校長挨拶
京都日本語研修センター 校長 内藤 昭三 |
京都日本語研修センター(KJLTC:Kyoto Japanese Language Training Center)は,1963 年に日本で最初に設立されたコンピュータの学校,京都コンピュータ学院(KCG)を母体とする日本語教育機関です。本センターは,法務大臣告示の日本語教育機関で,文部科学省の「準備教育課程」の指定を受けたハイレベルな内容です。
日本の高等教育機関(大学院・大学・専門学校など)への進学を志す外国人に,日本語能力試験N1・N2の合格を目指した日本語科目並びに日本留学試験対策の基礎科目を教授します。
京都日本語研修センター(KJLTC)の卒業生は,優先的に京都コンピュータ学院(KCG)および京都情報大学院大学(KCGI)へ進学でき,最先端のコンピュータ技術が修得できます。
みなさんも,歴史と文化の都である京都で,最先端のKJLTCで,一緒に学びませんか。
KJLTCの特典
一定の日本語能力が認められた人は,KCGのコンピュータ専門科目を聴講できます。聴講した科目の単位は,KCG入学後,卒業必要単位に加算されます。日本語を学習しながら,最先端のコンピュータ技術も学習できる画期的な制度です。
学生の街・京都
京都は千数百年の歴史を持つ文化都市です。伝統を保つだけでなく常に新たな文化と伝統を創造し,その中で学問・芸術を発展させてきた町,それが京都です。日本の伝統文化の中心地でもあり,しかもローム・村田製作所・任天堂・堀場製作所・京セラ・日本電産・オムロン等の日本の産業界を牽引するIT系の優良企業が多数本社を置いています。
また,多くのノーベル賞受賞者が京都から誕生しています。
現在,京都には48の大学・短期大学があり,日本語を学び,日本の高等教育期間(大学院・大学・専門学校等)への進学を目指すみなさんには最良の環境にある都市といえます。
本校は,世界文化遺産の下鴨神社からほど近く,日本の伝統文化を身近に感じながら,進学のために日本語学習に励む学生たちの姿が見られます。