修了生の声
丁 明明 | 三洋ITソリューションズ(上海)株式会社 勤務 京都日本語研修センター 2009年卒業 京都情報大学院大学 2011年修了 |
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Q:どうして日本(京都)へ留学することにしましたか。
A:大学時代の専門である日本語とソフトウェアの技術をレベルアップしたいと考えました。日本のソフトウェア技術は中国より成熟しており,アメリカのような国より中国から距離的に近いため,日本へ留学することにしました。
Q:どうして京都日本語研修センターを選びましたか。
A:最初は留学を考えていなかったため,日本語能力試験2級を受けずに,直接1級を受けましたが,不合格でした。京都情報大学院大学に留学を希望しましたが,日本語の資格を何も持っていなかったため,まずはグループ校の京都日本語研修センターに留学し,日本語力をアップしてから大学院へ進学することにしました。
Q:京都日本語研修センターでの勉強はどうでしたか。
A:楽しかったです。みんなと一緒に勉強して,笑って,そして,できるだけよい成績をとるように頑張りました。
Q:京都日本語研修センターでの学校生活で,いちばん楽しかったことは何ですか。
A:クリスマスパーティが一番楽しかったです。みんなでゲームをして,プレゼントももらいました。勉強はもちろん大切ですが,校外学習で京都の祭りを楽しむ機会を得られたことなどが良い思い出になっています。
Q:進学先の京都情報大学院大学では,どのような勉強をしましたか。
A:「プログラミング」や,「ビジネスについて」,「マネジメント管理」などです。チームメンバーと一緒にプロジェクトをしたり,発表したり。最後は,自分たちの勉強の成果を課程修了プロジェクトとしてまとめ,先生方や同級生,後輩たちの前でプレゼンテーションを行いました。
Q:いま,どんな仕事をしていますか。
A:今はビジネスサポートという職位で,システムの使い方を説明するなど,お客様の問題を解決するサポートをしています。
Q:将来の夢は?
A:大学院で学んだことをより生かせるように,SAP ERPの専門家を目指して,頑張っています。今の目標は仕事と業務の流れに早く慣れることです。
Q:これから京都日本語研修センターで学ぶ後輩へのメッセージをお願いします。
A:日本に来て,せっかくのチャンスなので,ぜひ日本語の能力を高めて,より自然な日本語を身につけてください。そして,日本の生活を楽しんでください。
NICHOLAS TAN CHEE KEAN ニコラス タン チー キエン |
京都日本語研修センター 2005年修了 京都コンピュータ学院 洛北校 情報工学科 2009年卒業 |
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Q:どうして日本(京都)へ留学することにしましたか。
A:日本の文化に興味があったのと,将来は自動車業界で活躍したかったので,日本に来ました。
Q:どうして京都日本語研修センターを選びましたか。
A:日本の中でも一番日本らしいのが京都だと聞いたので京都に行こうと決めました。 そして京都日本語研修センターを選んだのは,11年教育のマレーシアと12年教育の日本の教育制度のギャップを埋めてくれる準備教育課程だったからです。
Q:おもしろかったこと,難しかったこと,役に立ったことなどは?
A:一言,楽しかったです。様々な国からやってきた留学生と交流ができるし,先生達もあまり上下関係に厳しくなく,友達感覚で日本語を学べることが一番よかったです。
Q:日本語習得方法(日本語上達術)を教えてください。
A:いかに楽しく飽きない程度にがんばれるかですね。私の場合は日本のアニメを毎日繰り返して見たり,日本語の歌を覚えたり,分からない単語などがあったらすぐ学校で先生達に聞くようにしていました。
Q:今,どんな仕事をしていますか。
A:KCGに進学し,コンピュータに関する勉強をしました。現在は東京にあるIT企業でSEをしています。
Q:将来の夢は何ですか?
A:マレーシアで日本料理屋を,日本でマレーシア料理屋を開くことです。
Q:これから京都日本語研修センターで学ぶ後輩へのメッセージをお願いします。
A:なによりも楽しく学ぶことがポイントになります。日本語と関係する趣味をみつけ,無理しない程度でがんばりましょう。
Q:これは言いたい!ということはありますか?
A:日本語学校にいるのは1年,長くても2年ですが,この期間ほど自由な時間を大事にしてもらいたいです。資格取得でもいいし,アルバイトをがんばってもいいし,なにかアツくなれる趣味・活動を始めたらいいと思います。